野崎観音さくら能〜パネル展示とトークショー〜
さくら能プレイベントトークショーを開催しました。20人が時間を忘れて‥‥サプライズな話に引き込まれました。
講師の石上敏先生から、能面打師や能作者が、焼印「天下一河内」や「河内守」の名前であったと記録されており、ひらおか薪能が毎年開かれていて昨年25回目となったことなど、河内が大阪の文化を支えてきた歴史などをお話いただきました。
続いて、能楽師の山中雅志さんが、装束や面、扇、鬘、道具の実物を手に取って紹介され、楽しく質問に応えながら舞台の演出や苦労話、伝統の技などを聞き、すっかり能の魅力に目覚めました。日本の伝統芸能の素晴らしさを教えていただき、これで、3月26日、本番のさくら能「江口」をさらに堪能できるようになりました。
参加者の声
- 河内の文化に改めて、感じ入ります。 面打氏家定が”河内”を名のられた事。さくらの起源等。サプライズ
- 実際の着物、面等を見ることができまたこと。 Q&Aが充実していたことで「能」のさわりにほんの少しだが、出会うことができて面白く感じました。
- よい資料を準備され、それに基づいての講和と、能師が着用する様々なものの解説。
- 近くで能についてお聞き出来た