HANA☆JOSS
インドネシア影絵作りワークショップとガムラン&ワヤンコンサート
ワークショップでは、好きな人形の型を厚紙に型取りし、はさみでちょきちょき。
腕が自由に動くように金具をつけて、割り箸で持手をつけたらワヤン(=人形)が完成しました。
コンサートはほの暗い会場の中、インドネシアの楽器ガムランの神秘的な音色とHANAさんの澄んだ歌声と共にインドネシア伝統の影絵が楽しめる、普段とは違うスタイルでした。
まずは、「しじみのさぶちゃん」。
しじみ3兄弟が、それぞれの方法で竜宮城へいくお話しでした。
その後、インドネシアのお話しや、楽器の演奏、踊りなどが披露されました。
インドネシアでは、この「ワヤン」は、夜8時〜朝の5時まで徹夜で上演されるそうです。車のエンジン音が聞こえる場所で見たり、寝転びながら見たり、お友達とお話ししたりしながらなど、見る方のスタイルも様々だそうです。
そして、お待ちかねの「ゴロゴロ」タイムを組み込んだ「おいしそうなビモ」というお話し。
これはインドネシアのお話しで、インドネシアのワヤンでする9時間のお話しの一部分だそうです。
ワークショップに参加してくださった皆さまが、自分で作ったワヤンで参加しました。
いろいろなアドリブにも対応してくださり、コンサートだけに参加されたお客さまからあたたかい拍手が贈られました。
そして今度は、影絵操縦士の様子が見れるように表から上演。
実は、足も使って楽器を鳴らしていたのです。
終演後は、「ふれあいタイム」を設置。
インドネシアの衣装やワヤンの展示品をみたり、実際にガムランを鳴らしてみたり、ワヤンを動かしたり。
お客様は興味津々でした!!
参加者の声
- 日本の影絵と人形劇とも違い、異文化を感じられました。
- 音楽がとても心地よかったです。 好きな態度で聞いていいとの事だったので、楽でした。
- 神秘的な音楽で、いやされました。影絵なのに、なんで人形に色がついてるのかな〜と思っていましたが、スクリーンの前(人が見ている側)で演じることもあると聞いて、実演を見て、納得です。
- いろいろ説明しながら日本語で演奏していただいて、とてもわかりやすくおもしろかった。 ありがとうございました。
- ガムランの音楽をもっと聞いていたかった。