だいとう地域塾ボランティアレポート
ボランティアの皆さんの視点から、「だいとう地域塾」をレポートしていただきました。
だいとう地域塾 「だいとうの川」
逃げるがいちばん〜津波・高潮ステーションを見学して
2011年9月30日(金)午前10時30分〜11時30分
レポート
中西 昭治 さん
平成23年度だいとう地域塾の講座で、大阪市西区にある「津波・高潮ステーション」を訪問しました。大阪府西大阪治水事務所が所管し、大阪府の防潮堤や水門の津波・高潮防御施設の一元管理をする施設で、その中の「展示棟」を見学しました。
海面よりも低い大阪湾沿岸部を地震に伴う高潮や、津波から守るための鉄扉の実物や高潮を防ぐために設置されている川口を塞ぐことが出来る円形の大きな扉の仕組みのイメージを解説してあり、災害から大阪を守る施設がわかりやすく展示されています。しかし公共の施設は施設としてあっても、災害から身を守ることは「逃げることがなにより」ということを、当然ながら全体を通じて思い知らせてくれます。
この施設は平成21年9月に開設され、以来6万人の入場者を数えるそうです。東日本大震災から半年余、CGでなく現実に押し寄せる大津波の映像を何回も目にした今、押し寄せる津波が淀川をさかのぼって、大阪の環状線京橋のあたりまで迫ると言われている今、この経験での新たなデータでの、更に充実した「津波・高潮ステーション」をぜひ再訪したいものです。
川でつながる大東
2011年10月14日(金)午前10時〜正午
だいとうの川の現状
2011年10月21日(金)午前10時〜正午
御領水路の田舟遊び
2011年10月28日(金)午前10時〜正午
レポート
梅沢 さん
川でつながる大東
普段何気なく見ていた川ですが、塾に参加して改めて興味深く考えさせられました。
川口先生の話や資料も分かり易く、良い塾だな〜と思いました。
だいとうの現状
「大東の川の現状」として発表がありましたが、大変身近な川の歴史が分かり易く資料も幅広くまとめられ、みどり会の堀田さん、松本さんほかの会員の皆さんの努力に目を見張るものがありました。
御領水路の田舟遊び
大変貴重な歴史の説明と田舟遊びを体験と見学させていただき、今でも残っているのにはビックリ!!しました。
追伸
10月31日に下之坊修子さん主宰「カフェ放送てれれ in 大東」の映像の中に、「大阪の川と暮らし」の場面と前日の塾の関連があり、非常に興味深く感じました。
大東市の図書館で「大東の川」について調べてみましたが、あまり資料が見つかりませんでした。