市民活動支援事業報告
プチミュー合唱団による「歌い継がれるあの歌・この歌」
アクロス・DIC21を拠点に活動しているサークル・市民活動(非営利)団体を対象に募集しました「サークル・団体活動アクロスが応援します!」に、7団体様より素敵なイベント企画をご応募いただきました。3月はそのうちの1団体様の企画を実施いたしました。
参加者の声
- 子どもさん達・女性のコーラスの美しい歌声すばらしかったです。若々しい、力強い元気をいただきました。ありがとう!!
- 年齢差が歌のおもしろさを出していてたのしく聞けました。
- なつかしく聞けました。楽しく手を動かしたりするアレンジしながらの唄、心あたたまりましたね。
- 例年より楽しめた。観客参加が所々にあって、よく工夫されているなと楽しんでいました。
- 地域での参加は生きるよろこびを与えてくれるものです。子供の少子化、子供たちの成長を、大人たちが見守られる様にして行くことには嬉しいものです。
イベント企画者の声
プチミュー合唱団 講師・高田優子さんにお答えいただきました。
◆今回のイベントの企画の趣旨・内容などを教えてください。
音楽を通して幅広い世代感の交流が出来る合唱団であるために、今回は、日本の歌・春の歌・童歌を選んで、いい歌は、歌い継がれていくということを伝えることにしました。 単に、演奏を聴いていただくという演奏会形式ではなく、、参加費用を徴収することで、会場の皆様にも参加していただくことにして、演奏するもの、聴くものの一体感となったコンサートを目標にしました。 また、会場が、大東市、団員もお客様も大東市の方々が多くなるだろうと言う点もあり、「大東市民のうた」を知ってもらう機会を作った。舞台参加の呼びかけをすることで、認識度を上げる働きをする。 |
◆来場者数はどのぐらいでしたか?
参加人数 63人 |
◆企画してよかったと思われる点は、どんなところですか?
1、演奏するだけでなく、多くの方々と楽しみを共有した時間が持てたこと。 2、会場作りも持ち寄った品物で、コーディネートができたこと。 3、団の活動の様子を知っていただけたこと。団員募集のきっかけができ、最終的には、参加募集をして、団員となったり、舞台後問い合わせにより団員になった方がおられたこと。 4、団員同士の交流が深まった点・児童が参加することで、明るくなり、大人の団員の心も晴れ晴れとなったこと。児童の方は、限りない予算の中で、団員の数により、資金面に支えてもらったこと。 5、サークルの活動の宣伝ができたこと。市民の手では、なかなか宣伝の手段に戸惑いがあるが、各施設の配架など、助けていただいた点があることが、団員がわかったこと。 5もあわせ、高田個人的な感想ですが、ひとつの舞台を自分たちの手で作るときの段取り、決め事、施設利用の仕方、印刷の仕方、などなど、準備しないといけないことが、利用するこことで学ぶことができたと思います。 また、舞台作りの工夫も指導者のフォローによって楽しめるという点。生涯学習という活動の場において、自己研鑽、人と人の交流を味わって、生きがいのひとつになって欲しいという願いが舞台を終えたときの喜びとともに、感じてくださったことと信じております。 |
◆もう少し準備や工夫が必要だったと思われる点は、どんなところですか?
1、アクロスの場所を知らない人がいるという点を改めて気がつき、、会場までの館内の案内をすべきだった。 |
◆市民活動支援としてアクロスに期待する点は、どんなところですか?
施設の利用の仕方を知らない市民と、知っている市民がいたとしてもなんら問題はないと思うが、受付の対応に、知らない人もいるという点に配慮をする必要がある。 また、受付の担当の方経験によって、対応の違いに差があるように見えるけれど、その場合も、利用者に不信感を与えないように、教育面も徹底して欲しい。 |
◆最後に、同様に市民(サークル)活動をされている方へのメッセージをお願いいたします。
サークル活動を運営するときに、公共施設を使いこなすと言う点もカギになるかと思います。 こまめに、広報紙面を読み、、公共施設に足を運ぶことで美味しい情報があるかもしれません! |