地域史の超入門編 「だいとうふるさとカルタ」散策
大東市立歴史民俗資料館 大西京子さんより、大東市誕生〜現在、残っている道標、石灯籠等、講演を聞きました。“大東ふるさとカルタ”の美しいカルタの絵に引き込まれました。
1つ1つ見ていると、あの場所だ、この道はあそこだと発見していくところが楽しかったです。やさしい色使いで、ほっこりできました。
大西さんのお話からは、歴史上の人物、人々の信仰、水とのくらし、かかわりを事細かくうかがい知ることができました。
大東市は、川と池はいにしえより切り離せなく、生活面での大動脈であった様子がうかがい知れました。
庶民文化、とりわけ大東文化にとって、古くから交通の要であり、歴史の積み重ねであった様子がイメージとして残って行きました。
住道の名前の由来は、以前何かで(定かではありませんが)「すのどう」→「すみのどう」と変化して行った事を聞いたように思います。そう考えると、ここ住道の地域は、古くから“水”と切り離せない場所であったように思います。
特に東高野街道のくだりは興味がありました。
私は、昭和30年代に大東市に来ました。以後、地名変更、川の氾濫、道路の区画整理、大東市誕生今年55年ですが、私も一緒に歩んできたように思います。
この古い町並み、歴史の足跡を後世に、次の世代の人たちにも知ってもらいたいと思います。
本当に知れば知るほど、奥が深いテーマだと考えさせられました。
文章:地域塾ボランティア 金谷初恵さん
参加者の声
- 大東市の歴史的な事がまとめてよく分った。 まだまだ知らない事があるのでまた勉強したい。
- 大東市には30年前から住んでいるが、 大東の歴史を知る機会となりました。
- 歴史の講座はめったに受けることはありませんが、 暑い中伺って本当によかったです。大東ってこんなに 歴史のある町だったのですね。改めて、この町に 住んでいることに感謝しています。 貴重な資料、ありがとうございました。
- 機会がありましたら現地へも足を運びたいです。 このようなシリーズをまたお願いします。